令和６年度４月27・28日に高校総体中部地区予選が行われました。

〇１日目

１回戦　　本校２(25-17・25-18)０清水東　　○

２回戦　　本校０(14-25・18-25)２焼津中央　　●

この結果、９位決定トーナメントへ

　１回戦の清水東戦には１月の新人戦でシード権を獲得したチームであり、序盤にして大きな山場と捉えて準備してきました。本校の持ち味であるサーブと雰囲気の良さに加えて、最近好調だったレシーブとブロックが要所で効き、ストレートで勝利することができました。

　２回戦の焼津中央戦では１セット目に本校の主力選手が怪我により途中離脱するアクシデントがありましたが、２セット目には他の選手がそれをカバーするシーンが多く見られるゲームとなりました。結果的には相手校の粘り強さに屈する形となり悔しい思いをした一方、チーム力の向上が確認できた試合となりました。

〇２日目

１回戦　　本校２(25-21・25-14)０藤枝北　　○

２回戦　　本校１(25-21・21-25・17-25)２榛原　　●

 　１回戦の藤枝北戦では相手の力強いエースのスパイクに対して、本校のリベロを中心とした好レシーブからスパイカーが決めきる展開を多く作ることができ、ストレートで勝利しました。

　２回戦の榛原戦では両チームに共通した長所であるサーブの出来が鍵を握る試合になると考え試合に臨みました。１セット目は本校の思い切って攻めたサーブが相手を崩し、セットを取ることができました。２セット目は一進一退の攻防を繰り広げますが、中盤以降相手校のエースに多く決められセットを落とします。勝負の第３セット、中盤に大きくリードされる展開となりますが、最後まで諦めない姿勢をチーム全員が見せ、終盤に連続得点を積み重ねます。しかし、最終的には追い上げが及ばず敗戦となり、目標であった県大会出場は叶いませんでした。

　この試合をもって３年生は引退となります。部活動を通して学んだことを是非これからの人生に生かして欲しいと思います。

　関係者の皆様、応援ありがとうございました。これからも女子バレーボール部をよろしくお願いします。