令和2年度 活動報告(生徒の活動)
令和2年度 SSH研究成果発表会
2月10日(水)、静岡市民文化会館において普通科・科学探究科1、2年全員によるSSH研究成果発表会を行いました。午前の部ではすべての生徒がポスター発表し、学科・学年を超えて研究成果を互いに共有しました。午後の部では各プログラムの担当教員と代表生徒が口頭発表を行い、1年間の成果と課題を全体で共有しました。
なお、本年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、参加者を制限して開催しました。皆様のご理解、ご協力に感謝します。
ポスター発表 科探科1年発表
普通科1年発表 科探科2年発表
普通科2年発表 科探科3年発表
<科学探究科2年生>九州フィールドワーク5日目
〇12月4日(金)
研修最終日。九州を離れる寂しさがどことなく漂う中、2日間お世話になった屋久島環境文化研修センター、7000年の森で清掃活動を行いました。5日間の経験を胸に、静岡に帰ります。
<科学探究科2年生>九州フィールドワーク4日目
〇12月3日(木)屋久島
4コース9グループ(縄文杉コース、白谷雲水峡コース:太鼓岩,原生林,苔むす森)に分かれ、それぞれにガイドさんについていただいてフィールドワークを行いました。縄文杉コースでは往復20キロ10時間の登山を、白谷雲水狭コースでは苔むす森の中で神秘的な雰囲気を感じながら研修しました。
白谷雲水峡コース:苔むす森 白谷雲水峡コース:苔むす森
白谷雲水峡コース:原生林 白谷雲水峡コース:原生林
白谷雲水峡コース:太鼓岩 白谷雲水峡コース:太鼓岩
縄文杉コース 縄文杉コース
<科学探究科2年生>九州フィールドワーク3日目
〇12月2日(水)霧島(霧島神水峡、国分城山公園)、桜島(有村溶岩展望所)
霧島神水峡では城ケ崎海岸でも見られる柱状節理を目の当たりにしました。自然の織り成す美しさを感じる一方で砂防への備えも目にし、火山とともに生きる厳しさも知りました。桜島では到着と同時に噴火が始まり、生きる大地を体感しました。
霧島神水峡 霧島神水峡
霧島から桜島を臨む 噴煙を上げる桜島
桜島ミュージアム 有村溶岩展望所
<科学探究科2年生>九州フィールドワーク2日目
〇12月1日(火)阿蘇(草千里,中岳)、霧島(えびの高原)
伊豆ジオパークでのフィールドワーク(10/29実施)との関連性を随所に感じる1日でした。阿蘇、霧島(韓国岳・硫黄山)はいずれも火山ですが、成り立ちの違いで異なる表情を見せ、特に植生には大きな違いがありました。
阿蘇火山博物館 草千里から中岳を臨む
中岳 霧島 韓国岳・硫黄山
えびの高原エコミュージアム 霧島連山のジオラマを前に解説を聞く
<科学探究科2年生>九州フィールドワーク1日目
〇11月30日(月)熊本城、阿蘇・大観峰
早朝に静岡駅を出発し、新幹線を乗り継いで6時間、熊本に到着しました。熊本城では復旧途中の姿から2016年の熊本地震の大きさを知り、大観峰では目前に広がるカルデラに終始圧倒されました。
熊本城 熊本城
大観峰 大観峰
<科学探究科1年>探究プログラムⅠ
〇ミニ課題研究(化学分野:ビタミンC)★ポスターセッション★11/21
土曜公開授業日にあわせてポスターセッションを行いました。当日はSSH運営指導委員の皆様にもご来場いただき、様々な角度から質問を投げかけていただきました。セッション後には、先生方と研究内容や発表の様子について振り返る時間も持ちました。
<科学探究科1年>探究プログラムⅠ
〇ミニ課題研究(化学分野・ビタミンC)★ポスター・レポート作成★ 10/27,11/6
研究の成果をレポート、ポスターにまとめました。実験ノートをめくりながら結果を改めて振り返ると、新たに気づくことが多くありました。
<科学探究科1年>CDプログラムⅠ
10月29日(木)学校近くの谷津山(やつやま)で、谷津山再生協議会さんの全面御協力のもと、植生調査フィールドワークを実施しました。里山の環境保持について、コドラート法を用いた調査や竹の伐採体験を通じ、考える機会を得ました。
体験を通し、環境保持には想像以上に人の手が必要だと実感することができ、また自然環境のありかたそのものについても、深く考えることができました。
手入地植生調査 放置竹林植生調査
竹伐採体験 玉切り・枝払い体験
<科学探究科1年>探究プログラムⅠ
〇ミニ課題研究(化学分野・ビタミンC)★研究実施★
「ビタミンC(アスコルビン酸)」をキーワードに、約2か月(9/1~10/27)にわたってミニ課題研究に取り組みました。2人1組、全20グループに分かれ、アスコルビン酸の定量操作を伴う課題をそれぞれに設定して研究に臨みました。