体操競技部

<体操競技部>北海道高校総体(インターハイ) 結果報告

 8月3日(木)に、北海道札幌市で高校総体(インターハイ)が行われました。女子団体が全国大会に出場したのは、創部以来初の快挙となります。

 3年生の久保田理奈さん、1年生の内倉ゆいさん、比留間にれさん、三鬼未宇さんが選手として出場したほか、2年生の市川小町さんがマネージャーとして付き添いました。

 県大会以降けが人が相次ぎ、今回の出場が叶わなかった選手や、本番ギリギリまで思うように練習に取り組めず、構成を変更し、技の難易度を下げざるをえなかった選手もいました。しかし現状としてできる精一杯の演技を行い、久保田理奈さんを中心として、最後まで大きく崩れることなくやり遂げることができました。結果は46チーム中27位で、惜しくも決勝には残ることができませんでしたが、晴れやかな気持ちで会場を後にすることができました。

 また、当日校内ではパブリックビューイングを行い、引退した3年生も多く駆けつけて一緒に応援しました。今後は新人戦に向けて、また、一部のメンバーは9月に行われる国体決勝に向けて、より一層努力してまいります。応援よろしくお願いします。

 

 

 

 

<体操競技部>第44回国民体育大会 東海ブロック大会

7月16日(日)に三重県の四日市市で、第44回国民体育大会東海ブロック大会が行われました。先日行われた静岡県国体予選を勝ち抜いた選手が、静岡県代表として出場しました。

本校からは1年生の三鬼未宇さん、3年生の久保田理奈さんが団体代表メンバーに選ばれ、各種目でチームに貢献しました。

結果は愛知県・静岡県・岐阜県・三重県の4チーム中3位となり、9月に鹿児島県で行われる全国大会への出場を獲得しました。8月に行われるインターハイと合わせて、より一層努力しベストを尽くしていきます。引き続き変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。 

<体操競技部>高校総体東海大会

 6月17日(土)に、高校総体東海大会が開催されました。本校からは先日の静岡県大会で1位となった女子団体が出場しました。結果は全8チーム中4位でした。

 また、個人の部では全38人が出場し、三鬼未宇さんが12位、久保田理奈さんが17位、小山志織梨さんが21位、比留間にれさんが23位でした。

 残念ながら怪我に見舞われた選手も出てしまいましたが、最後まで自分たちの演技をやり切ることができました。県大会よりも成績を向上させた選手もおり、全国大会に向けた自信につながったと思います。また3年生も応援に駆け付け、チーム市高として一丸になって大会に臨むことができました。

8月には北海道で全国大会が行われます。残り1か月間しっかりと練習に励み、自分たちの力を出し切れるよう努力してまいります。応援よろしくお願いいたします。

 

  

 

 

 

 

〈体操競技部〉 静岡県選手権大会

6月10日(土)に静岡県選手権大会が行われました。本校からは7名の選手が出場しました。

結果は以下の通りです。

〈跳馬〉

3位 久保田理奈、5位 三鬼未宇、6位 小山志織梨 

〈段違い平行棒〉

6位 三鬼未宇、7位 久保田理奈、9位 小山志織梨

〈平均台〉

2位 小山志織梨、4位 三鬼未宇

〈ゆか〉

4位 久保田理奈、5位、小山志織梨、7位 三鬼未宇

〈総合〉

4位 三鬼未宇、6位、小山志織梨、7位 久保田理奈

 

6月17日(土)には高校総体東海大会が行われ、本校女子団体メンバーも出場します。8月に行われる全国大会に向けて、一層気を引き締めて取り組んでいきます。引き続き変わらぬ応援をお願いいたします。

 

   

 

〈体操競技部〉 新チーム発足! 新入生の練習風景

 全国大会に出場する女子団体メンバーの選手を除き、3年生の選手が引退となりました。今後は1年生11名、2年生7名の計18名で活動していきます。

 「体操競技」と聞くと難しく感じる方も多いかもしれませんが、本校では高校から競技を始める初心者も多くいます。3年生は14名のうち11名が初心者であり、1・2年生も半数以上が別の競技経験者、あるいは文化部出身で全くの未経験からスタートしています。そこで今回は、初心者の練習メニューについてご紹介します。

 毎日の練習は、柔軟運動とマットワークから始まります。運動経験がなく体が硬い生徒も、毎日コツコツと続けることで開脚などのポーズを美しくとれるようになっていきます。また怪我の予防という観点からも、柔軟性は非常に重要です。マットワークもつま先や体の各関節を意識しながら行います。

 各種目の練習では、例えば女子の平均台は高さが1m25cmあり、幅はわずか10cmしかありません。そのため低い台で練習を重ねて、抵抗感をなくしていきます。その後は台の下にマットを厚く敷き、徐々に薄くしていくなど、段階を踏みながら技に取り組んでいきます。男子の平行棒やつり輪も同様に、低いバーやリングを使って少しずつ慣れていきます。

 先日の大会では初心者の生徒も難度の高い技に挑戦し、優れた成績を修めることができました。今年度は更なる発展を目指して、チーム一丸となって練習に励んでいきます。応援よろしくお願いします。

 

  

     〈肩関節の柔軟運動〉           〈平均台 低い台でのターン練習〉

 

     〈跳び箱を使った着地の練習〉