2023年4月の記事一覧

<男子テニス部>インターハイ個人戦中部地区予選

令和5年度インターハイ個人戦中部地区予選が終了しましたので、結果を報告します。

1 シングルス

  1位 伊藤(3)

  2位 田中(3)

  7位 大坪(3)

  12位 田代(1)

  13位 宮本(2)

  14位 佐野(1)

  19位 久保田(1)

 2 ダブルス

  1位 伊藤(3)・田中(3)

  2位 大坪(3)・宮本(2)

  10位 佐野(2)・田代(1)

  13位 杉本(1)・久保田(1)

 以上の選手が県大会へ出場します。県大会を勝ち抜き、全国インターハイに出場し、そこでも勝てるよう、これからも頑張ります。

 

※特集B(Beginners)チーム

  本校の硬式テニス部は、幼少時から硬式テニスをプレイしているAチームの選手と、高校から硬式テニスを始めたBチーム(Beginners)の選手がいます。今回のインターハイ静岡県中部地区予選では、残念ながらBチームからの県大会出場者はいませんでした。しかし、Bチームの取り組みの姿勢は決してAチームに引けはとらず、毎日必死に体を鍛え、ボールを追いかけています。そんな彼らの活動の様子を少しだけ紹介します。

Bチーム 3年 齋藤新選手(副部長)、2年 駒見貫多選手、2年 高野浩太選手

     更に、この4月に新たに3名の1年生Bチーム部員が加わりました。

 

 彼らは中学時代はソフトテニスやサッカーをしていましたが、高校から硬式テニスにチャレンジしています。週6回の練習のうち、2~3回はAチームと同じ練習をします。

4月21日 ボレー練習 基礎の反復です。この日は一人500球ほど打ちました。

 

4月21日 ダブルス練習 秋の新人戦に向け、真剣にかつ楽しく、目的を明確にしながら取り組んでいます。

 

市高男子チームの副部長・齋藤選手 4月8日 インターハイ中部地区予選個人戦(シングルス)より

 

 3年副部長の齋藤選手は、個人戦でシングルス・ダブルスとも予選敗退し、4月9日、事実上高校の競技からは引退になりました。しかし、上記写真にもあるとおり、今も毎日部活動に参加し、1・2年生への様々な指導を行っています。これは誰かに命じられてやっているのではなく、齋藤選手自らが「自分がこのチームのためにその指導をしなければならない」という使命感から、自主的に行っているものです。確かに、技術的にはAチームには敵わないかもしれませんが、Bチームの取り組みの姿勢は、市高テニス部全体の士気に繋がっています。この団結力で、5月6日・7日の団体戦を戦い抜きたいと思います。

 

 予選敗退が決まった斎藤選手に、試合直後、話を聞きました。

《高校の部活を振り返ってどうでしたか?》

齋「試合では負けてしまいましたが、今自分ができる精一杯のことはやれましたので、後悔はないです。」

 大会直前に持病の腰痛が再発してしまい、万全な準備はできませんでしたが、その状態でもやれることはやったと胸を張って言えるところに、齋藤選手のこの2年間の成長を感じました。

 斎藤選手は、これから本格的に受験勉強に取り組んでいきますが、しばらくはそれと並行して、Bチームの底上げとチーム全体の士気の向上に頑張ってもらいます。皆さん、応援よろしくお願いいたします!