2024年8月の記事一覧
<弓道部>8月の合宿
8月の合宿について報告します。
8月の20日から22日にかけて山梨県で合宿を行いました。広い道場を借りて、普段あまりできない座射の練習や、試合形式の練習をたくさん行うことができました。
1年生は8月にかけてほぼ全員が一人立ちし、これから弓をたくさん引いて技術を身に付けていくタイミングで、とても充実した3日間を過ごすことができました。試合形式の練習では、良い結果を残すことはできなかったものの、逆にそのことが選手としての自覚を身に付けることにつながりました。合宿の後半では、その1年生の何人かが的中を出せるようになり、秋の大会に向けて明るい展望が開くことができたと思います。
秋は弓を引くには良い季節で、9月から11月は試合も立て込んできます。弓道競技は基本的に技術レベルに関係なく全員が試合に出場することができ、全ての部員に平等にチャンスが与えられます。11月の県大会に全員が進出できればもちろんいいですが、そう簡単にはいかないのも弓道競技です。これからの時期は部員それぞれで目標を定めて、練習や試合に臨むことになります。その中で昇段審査にも挑戦し、段位の獲得も目指していきます。
秋の大会でよい結果を残せるよう、部員一丸となってこれからも頑張ります。引き続き応援をよろしくお願いします。
広い道場を借りることができました |
気持ちよく弓を引くことができました |
1年生も一人立ちして引いています |
それぞれの射癖の分析を行いました |
学校ではなかなかできない座射の練習もやりました |
休憩時間に練習する選手もいました |
仲間と一緒なら食事も楽しいものです |
夜のお楽しみ会の様子です |
<弓道部>7月の練習(1年生の一人立ちまで)
7月の練習を報告します。
7月は1年生の指導に多くの時間を費やしました。本校弓道部では、座射の体配(動き方)ができるようになって初めて道着を着られるようになります。先輩が合格を出さないと道着を着ることができません。7月初旬から何度もテストを繰り返し、7月後半には無事全員がテストをクリアし、道着を着て練習ができるようになりました。
道着を着られるようになったところから、また射技の指導も本格化します。初心者が矢を放つことには、しばしば危険も伴いますから、そこからまた慎重に指導していきます。1年生は大きく弓を引くことから始め、矢をつがえて放すこと、さらには的前に立って矢を安土に飛ばすことを少しずつ身に付けていきます。
しばらくは先輩が常にそばに付いて、1年生が弓を引く様子を見届けて指導しますが、1年生が安定して矢を飛ばせるようになったら、いよいよそこで一人立ちということになります。早い人は7月後半に一人立ちをしましたが、全員一人立ちするまでには、もう少し時間がかかりそうです。9月には選手としてデビューするのですから、1年生には頑張ってもらわなくてはいけません。
8月の練習の報告では、1年生が一人で的前に立って、弓を引く姿が報告できると思います。引き続き応援をよろしくお願いします。
座射のテストの様子です |
先輩の厳しい視線が注がれます |
道着を着ての素引きの練習です |
最初は巻き藁に向かって練習します |
的前でも先輩が指導に入ります |
静岡商業との合同練習の様子です |