令和7年度 活動報告(生徒の活動)

 12月9日(火)科学探究科1年生は、探究プログラムⅠのミニ課題研究(数学)で、ゲーム理論について学びました。ゲーム理論とは、複数のプレーヤーの行動や考えを分析する学問で、実際には経済学部などで研究されているそうです。今回は、”囚人のジレンマ””公共財ゲーム”などのゲームを通して、ゲーム理論に基づいた駆け引きを体験しました。無秩序に感じる各個人の行動について、駆け引きやゲームのルールによって生じる傾向について考えました。小グループでの取り組みや話し合いの内容は、ロイロノートを通じて共有され、思考が深まる様子も見られました。今回のプログラムでは、”数学的な考え方”が社会や実生活でどのように活用されているのかを学んだり、以前行った数理生物学講義とのつながりから学問そのものに対する関心を深めたりと、様々な成果がありました。今回の学びが、今後の学習の充実や進路選択の参考になることを期待します。

 11月25日(火)に、科学探究科1年生は、かねてより取り組んでいたミニ課題研究(化学分野)についてポスターセッションを行い、生徒同士の相互評価活動を行いました。ビタミンC量の増減に関する諸条件をテーマに、それぞれの仮説に関する実験を行い、得られた成果をポスターにまとめ、発表しました。それぞれが実験から導きだした結論が、科学的な根拠に基づいていると言えるのか等相互評価をしました。一人一台端末を用いることで、互いの評価からすぐにフィードバックを得られます。1月27日(火)には、今回の探究について英語でプレゼンをする予定です。今回の振り返りを基に更にブラッシュアップされた発表ができるように準備を行っていきます。

 今日は11月最後の探究プログラムⅡの授業でした。今回は、連分数班にインタビューしてみました。

 

Q1.研究内容を教えてください。

 「平方根連分数展開」という展開方法があり、同じような展開方法には小数展開や連分数展開というのがあるのですが、それらに比べて「平方根連分数展開」はまだあまり研究が進められていません。そこで私たちは、「平方根連分数展開」の性質について研究しています。

Q2.課題研究で力を入れていることを教えてください。

 テーマが数学なので、実験などの具体例に頼りづらく、他の分野の研究に比べて仮説を立てるのが大変です。立てた仮説を自分の手で証明できたときは、とても嬉しいです。

 

連分数班は、11月23日に東京都立大学で行われる 集まれ!理系女子 第17回女子生徒による科学研究発表交流会(全国大会) に参加予定です。

 

科学探究科の生徒が11月15日(日)にグランシップで行われた『集まれ!理系女子第17回女子生徒による科学研究発表交流会(東海大会)』及び『第7回静岡県児童生徒研究発表会』に参加し、奨励賞を受賞しました。

コンテスト形式では無い発表会でしたが、県内外の高校生だけでなく小中学生の参加者も多く、活発な意見交換が行われていました。また、研究者との交流会にも一部の生徒が参加し、大学等の研究者の研究成果を聴いたり、自分たちの課題研究に対する深い助言をいただいたりし、有意義な時間を過ごしていました。

 

研究テーマは次の通りです。

・「音楽が植物に及ぼす影響」

・「食品廃棄物の抗菌成分の効果を高める」

・「人工生成のオーロラ」

 課題研究で取り組んでいる研究について、オーロラ班、BZ反応班、ゲーミング反応班が坊っちゃん科学賞に応募し、賞をいただきました。

 

第16回坊っちゃん科学賞 研究論文コンテスト(高校部門)(主催:東京理科大学)

・優良入賞

「任意の色のオーロラの生成」

・佳作

「BZ反応におけるパターン形成現象の謎」

「ゲーミング反応において色のグラデーション変化に影響を与える要因」

 

 

 

 今日は音波班に話を聞いてみました。

Q1.研究内容を教えてください。

 私たちは、音が植物に与える影響について研究しています。先行研究でカイワレに音楽をきかせると成長が促進されることが分かっていますが、なぜそうなるかは分かっていないので、それを調べるために実験をしています。私たちは、カイワレの成長が促進される音を探しています。

Q2.課題研究で力を入れていることを教えてください。

 植物に含まれている成分が分かっていても、その物質が植物体内でどんな反応経路をたどっているのかは分かりません。さらに、1つの成分でも様々な働きがあることも多いので、植物に音を当てた影響がどのような形で出ているのか考察が難しいですが、その分やりがいもあります。

 

 今日は共培養班に話を聞いてみました。

Q1.どんな研究をしていますか。

 乳酸菌と酵母の共培養について研究しています。共培養とは、2種類以上の細胞や微生物を同じ環境で同時に培養する方法です。共培養については、特定の組み合わせで、互いに影響があることが知られています。私たちは、乳酸菌と酵母の共培養をする際の最適な条件について研究しています。

 また、私たちはバイオフィルム(微生物が固体や液体の表面に付着して形成する膜状の構造体)についても実験に取り組んでいて、ガーゼに乳酸菌や酵母を付着させようと試しています。今は、ガーゼの形状や大きさについて検討しています。

Q2.課題研究で力を入れていることはなんですか。

 細菌や菌類も生き物で、増えるタイミングがあるので、逃さないように気を付けています。また、課題研究では、マイクロピペッターなどの専門的な器具を使う機会が多く、楽しいです。

 

 

 今日は10月最後の課題研究の授業でした。研究もいよいよ最終的な目標を意識して活動しています。今回は、座席班に話を聞いてみました。

 

Q1.どんな研究をしていますか

 私たちは、教室の座席について、みんなが授業に集中できる環境がまだ整っていないのではないかと考えているので、研究でより良い座席の配置を提案することを目標としています。

 

Q2.力を入れているところを教えてください

 グーグルコラボというブラウザ上でPythonを実行できるサービスを使って研究しています。教室の大きさなどの条件を決めたりするのにコードが必要なのですが、そのコードが複雑なので、理解することに力を入れています。最終的には、私たちが学校の座席の常識を覆します!

 

 

 

 

静岡市議会の皆さんにお越しいただき、有志の生徒たちと意見交換会を実施しました。

グループに分かれてのディスカッションの様子です。

テーマは、議会から提示された

「地元に残る?県外に出る?高校生が考える静岡市での将来」と、

高校生から提示した「投票率を上げるには何が必要か?」の2つ。

 

若者らしいアイディアや高校生の率直な思いを聞いていただくとともに、

議員の皆さんの視点からのお話も伺い、政治について考えを深めることができました。

 今日は、抗酸化物質班に話を聞いてみました。

Q1.どんな研究をしていますか。

 抗酸化物質の抗酸化力について研究しています。アスコルビン酸(ビタミンC)や没食子酸などを使って実験しています。最終的には、抗酸化物質を使って、生鮮食品の酸化を防ぎたいと考えています。

Q2.研究で意識していること、分かったことを教えてください。

 試薬のほんの少しの量の違いで結果が大きく変わってしまうので、慎重に実験しています。私たちが実験した中では、没食子酸が一番抗酸化力があることが分かりました。

 

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