10月9日(木)掛川グランドホテルで行われた全国理数科教育研究大会(静岡大会)にて、ポスター発表をしました。高校の理科や数学等の先生方から、質問や助言をたくさんいただいたり、説明に対して拍手が起こったり、会場は活気にあふれていました。自分たちの研究を相手に理解してもらえるように説明することで、自分たち自身の理解の深化にも繋げることができました。
10月9日(木)掛川グランドホテルで行われた全国理数科教育研究大会(静岡大会)にて、ポスター発表をしました。高校の理科や数学等の先生方から、質問や助言をたくさんいただいたり、説明に対して拍手が起こったり、会場は活気にあふれていました。自分たちの研究を相手に理解してもらえるように説明することで、自分たち自身の理解の深化にも繋げることができました。
今日はプラナリア班に話を聞いてみました。
Q1.どんな研究をしていますか。
プラナリアと金属イオンの関係について研究してます。プラナリアは鉄を多く含むレバーを好みます。また、参考文献からプラナリアはカルシウムイオンで摂食行動が盛んになることを知りました。そこで、私たちはプラナリアは金属イオンを好むと考えて研究しています。
Q2.どんなことが分かりましたか。
私たちの実験の結果、プラナリアは銅イオンと鉄イオンには耐性はありませんでしたが、カルシウムイオンは唯一プラナリアの分裂が見られました。なので、カルシウムイオンはプラナリアの生存に有利にはたらくと考えました。現在、プラナリアの多い生息域は、プラナリアの少ない生息域よりもカルシウムイオン濃度が高いと仮説を立てて実験しています。
9月27日(土)に、科学探究科1年生前期活動報告会を行いました。この半年間探究プログラムⅠやCDプログラムで行ってきた様々な活動の成果や学びをまとめ、ポスターセッション形式で発表しました。この日のために、ポスター作成や発表練習など様々な準備を行ってきました。当日は本校生徒だけでなく、学校公開の来場者の皆様も足をとめてセッションに参加していただきました。一般参加の方々にもわかりやすく伝えるための工夫が見られ、サイエンスコミュニケーションの力が育まれている様子も垣間見えました。
発表を終えて振り返りをする生徒たちは達成感からか、とても良い表情をしていました。今回の経験を励みに、後期の活動や来年度の探究プログラムⅡも充実したものにできるよう努力していきます。
先週の中間報告会の反省や振り返りを行いました。4月から行っている課題研究も折り返し地点になります。これからさらに研究が深まっていくことを期待しています。今回は、ミミズ班に話を聞いてみました。
Q1.どんな研究をしていますか。
プラスチック問題やフードロス問題などの環境問題に興味を持っています。シマミミズがプラスチックを摂食することを知り、問題の解決に繋げられないか研究をしています。シマミミズは放線菌を腸内に持ち、PLA(ポリ乳酸)を分解する可能性があると言われているので、本当に分解をするのか調べています。また、シマミミズは土壌に含まれるプラスチックが15%以上だとその土壌に対する回避行動を示すことが分かっているので、生ゴミを加えることで、回避行動を示さなくなるのではないかと研究しています。
Q2.研究で力を入れていることを教えてください。
生物の実験なので、実験回数をたくさん重ねて、データを取ることや有意差検定をすることを意識しています。また、生物を扱うので、普段からミミズの生育に適した環境になるように整えています。
9月22日(月)科学探究科1年生は、ビタミンCの濃度を定量する酸化還元滴定の練習を行いました。2学期におこなうビタミンCをテーマにしたミニ課題研究のための練習です。中和滴定の経験をいかして正確に作業を行うことができました。ミニ課題研究では、2人1組の班に分かれて、試料に含まれるビタミンCの濃度が条件によってどう変化していくかを調べる予定です。
9月17日(水)に、探究プログラムⅡの中間報告会において、4月からの課題研究について発表を行いました。
| 研究テーマ | |
| 1班 | 教室の最適な座席配置の発見 |
| 2班 | 粒子の大きさとダイラタンシー現象の関係 |
| 3班 | サボテンを用いた重金属汚染の浄化について |
| 4班 | シマミミズによるマイクロプラスチックの分解 |
| 5班 | 食品廃棄物の抗菌成分の効果を高める |
| 6班 | 人工生成のオーロラ |
| 7班 | プラナリアの生存と金属イオン濃度との関係 |
| 8班 | 乳酸菌と酵母菌の共培養~共培養条件の検討~ |
| 9班 | ゲーミング反応の世界へようこそ〜容器で変わる反応〜 |
| 10班 | 代表的抗酸化物質の機能性評価 |
| 11班 | 音楽が植物に及ぼす影響 |
|
12班 |
平方根の平方根連分数展開 |
| 13班 | BZ反応におけるパターン形成現象の謎 |
9月9日(火)・16日(火)に、探究プログラムⅠにおいて、データの取り方講座を行いました。実験を行った際に、なるべく正確な数値を基に主張ができるように、生じるデータの誤差の性質を学びました。
サンプルデータを用いてExcelで数値を処理し、標準誤差を含んだグラフを作成する練習もしました。2学期におこなわれるビタミンCの課題研究において、実験で得られたデータを正しく、わかりやすくまとめるための練習です。エラーバーを付けた上で、見やすいグラフにするために試行錯誤しました。
2回の講義を通して、データの信頼性の大切さや、それを高めるための具体的な手法を学びました。科学探究科では、実験だけでなく、まとめ方や発表の仕方、成果の伝え方のトレーニングも行っています。来年度の課題研究でも生かされることを期待しています。
どの班も来週の校内での中間報告会に向けて、担当の先生や班員とよく話し合って活動していました。今日はダイラタンシー班に話を聞いてみました。
Q1.研究の背景を教えてください。
先行研究で片栗粉と水の割合によるダイラタンシー現象については調べられていたが、粒子の大きさとダイラタンシー現象については言及されていなかったので、研究することにしました。
Q2.研究で力を入れているところを教えてください。
ダイラタンシー現象をどのように数値化し、グラフにするか苦労しています。グラフから粒子の大きさとダイラタンシー現象の相関について明らかにしたいです。
科学探究科2年生のScience English Communication-Ⅱの授業風景です。週1回1時間の授業で、科学的なトピックを題材として扱いながら、英語4技能(リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング)を育成しています。英語科教員2名とALTに加えて、TA(Teaching Assistant)としてお招きしている静岡大学等に通われてる大学院生にも個別で支援をしていだいており、最初は全く喋れない生徒も段々と話せるようになっていきます。
この日は、各班に分かれて課題研究の内容をTAさん達に英語でプレゼンし、スライド内容や発音についてアドバイスをいただきました。12月の海外科学研修(台湾)で英語プレゼンをする予定ということもあり、生徒たちは意欲的にコミュニケーションをとっていました。
科学探究科2年生が、2~3名の班ごとに7月・8月の2日間で「夏季研究室研修」を行いました。研修先は、静岡大学の共同機器利用センターや理学部(化学科・数学科・物理学科)、工学部(電子物質科学科・数理システム学科)、農学部(応用生命科学科)、静岡市環境保健研究所等で、専門の先生方や研究員の方々からご指導・ご助言をいただき、課題研究の内容を深めることができました。また、研究室見学もさせていただき視野を広げる機会にもなりました。