令和7年度 活動報告(生徒の活動)

科学探究科2年生の代表生徒が静岡大学で行われたグリーンサイエンスカフェに参加し、「シマミミズによるマイクロプラスチックの分解」というテーマで発表をしてきました。発表後は、一般の参加者とともに理学部化学科の関准教授の講義を聴き結晶に対する知識を深めました。


 

 

7月から8月にかけて、科学探究科3年生の代表生徒が以下の校外発表に参加しました。アウトプットを繰り返すことで、課題探究の深まりや表現力の向上が見られました。

 

<発表テーマ>

●BR反応における停滞現象の謎に迫る

●二次無理数の奇数・偶数連分数展開の周期及びその傾向(The Cycle and Tendencies of Odd and Even Continued Fractions)

 

・7/19(土)SSH東海フェスタ@名古屋 【奨励賞】受賞

・7/31(木)21世紀の中高生による国際科学技術フォーラム(SKYSEF2025)@静岡

・8/6(水)、7(木)SSH生徒研究発表会@神戸

・8/23(土)全国数学生徒研究発表大会「マスフェスタ」@大阪

 

 今日は、夏休み明け最初の課題研究の授業でした。夏休み中の研究室研修を踏まえて、どの班も研究の方向性や実験方法などを、改めて整理して内容を進めていました。今回は、抗菌班に話を聞いてみました。

Q1.研究の背景を教えてください。

 食品廃棄物を利用して役立てるような研究をしています。いろいろな食品の廃棄物で実験をしたときに、レモンが効果がありそうだったので、レモンに入っている成分で抗菌作用について研究しています。

Q2.研究の面白いところを教えてください。

 レモンに含まれる抗菌作用に効果がありそうな成分について、理解を深められるところです。最終的には、天然物質から農薬のようなものを作ってみたいです。

 

8月25日(月)講師の先生をお招きし、講演会を行いました。

〇午前:講義「多様性、国際化の時代に生きる~理系人材のキャリア形成~」

 講師:Stanford大学 Physical Science Research Scientist 松浦 由佳 氏

〇午後:講義「私がラジエーションハウスを創りたかったワケ」、「東日本大震災が引き起こした複合災害とその後」

 講師:茨城県立医療大学放射線技術科学科 教授 五月女 康作 先生

 大変熱意溢れる講義をしていただき、人との「出会い」を大切にすること、目的を達成するにはどうするのか、ものの捉え方が一つではないことや、挑戦を少しためらってしまう気持ちから一つ前に進んで何かやってみたくなるようなエネルギーをいただきました。

 



 

8月22日(金)、26日(火)静岡県立大学の先生方にお越しいただき、科学英語プレゼン研修を行いました。

これまでの課題研究の内容を英語で発表し、スライド・スクリプト等をブラッシュアップしました。

 

 

 

 8月7日(木)、8日(金)の2日間で、サボテン班は、静岡市環境保健研究所にて研修を行いました。普段の授業で行っている、サボテンの重金属イオンの除去能力をより精密に調べるため、研究所の機器をお借りして調査しました。研究所の皆様から温かく丁寧な御指導を賜り、研究テーマにとどまらず、基本的な操作の大切さや研究に向かう姿勢についても理解を深めることができました。また、研究所の施設見学もさせていただき、所員の皆様の仕事内容やその意義についても学びました。

<生徒感想>

・学校の設備では行えない低濃度水溶液での実験を研究所職員の方々の指導のもと行うことができ、正確なデータを元にこれからの実験方針を考える良い機会となりました。

・普段目にすることが難しい高精度で高額な機械が沢山ある中で研究ができて、研究所の方々から様々なことを学べたとても有意義な2日間でした。

 7月31日(木)に、科学探究科1年生を対象とした数理生物学講義を実施しました。東京都立大学の立木佑弥先生を講師としてお招きし、先生の研究内容に関する御講義を頂きました。

 「数学の力で生物の謎を紐解く」というテーマで、いくつかの研究実践の例をお示しいただき、生物研究に対するアプローチの多様性を学ぶことができました。日頃勉強している数学の内容が、生物研究にどのように貢献しているのかを知ることによって、今後の数学の学習に対する見方も変わったことだと思います。

 今回の講義を通して得た知見をいかして、今後の課題研究に取り組んでいきます。

 7月29、30日に、本校化学室にて科学探究科1年生の校内実験実習を行いました。ビュレットを用いた中和滴定を行い、水溶液の濃度を測定する課題に取り組みました。初めて扱う器具もたくさんありましたが、トラブルなく正確に作業を終えることができました。滴定作業はもちろん、記録やデータの処理、安全な器具や試薬の片付けなど、今後の課題研究に必要なスキルを身に付けることができました。

7月23日(水)、24日(木)につくば科学研修を行いました。

23日は2グループに分け、Aグループは食と農の科学館、ジーンバンク、国際農林水産業研究センター、Bグループは地質標本館、JAXA筑波宇宙センター、気象研究所にて説明を聞き、施設の見学をしました。

24日は、高エネルギー加速器研究機構(KEK)、物質・材料研究機構(NIMS)にて説明を聞き、施設を見学しました。NIMSでは、光通信のミニ講義と、ファイバヒューズ現象の体験学習も行いました。

 それぞれの施設でどんな研究を行なっているのか、研究の目的、その研究が他の分野や社会にどのように繋がっていくのか等、最先端の科学技術に触れ、科学的な視野を広めることができました。また、どの施設でも時間が足りなくなるくらい、生徒からは多くの質問があがりました。

 7月20日(日)に、科学探究科1年生は富士山へフィールドワークへ赴きました。常葉大学の西原歩先生のガイドの元、富士山の地質を学びながら、宝永火口まで登っていきました。道すがら、落ちている岩石についても解説を頂き、地学の視点で富士山を体験することができました。道中やや険しい山道もありましたが、地面に落ちている岩石露出している地層を観察したり、周囲の植物や昆虫を発見したりしながら、全員無事に研修を終了しました。帰りのバスの中でも、現地で教えていただいた知識を再確認する姿も見られました。

 静岡県に住む人たちにとって身近な存在である富士山について、科学的な学習をする貴重な経験になりました。25日(金)には、富士山周辺の自然環境を学ぶフィールドワークに出かけます。

 

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