男子テニス部

NEW <男子テニス部>インターハイ県大会(個人戦ダブルス)結果および3年生所感

5月18日(土)、上記大会が草薙庭球場で行われましたので、結果をお知らせします。

 

1回戦

宮本隆平(3年)・杉本正悟(2年) 8-0 沼津西3年生ペア

田代登馬(2年)・久保田圭(2年) 8-0 浜松日体3年生ペア

佐野尚哉(3年)・興津颯人(1年) 8(4)-9 浜松工3年生ペア

 

2回戦

宮本・杉本  8-4 富士市立3年生ペア

田代・久保田 8-1 浜松市立1年生ペア

 

3回戦

宮本・杉本  5-8 浜松工業3年生ペア

田代・久保田 6-8 浜松市立3年生・2年生ペア

 

 目標に届かず、悔しい結果となりました。本校男子テニス部のインターハイは、2年生の久保田選手がシングルスで東海大会に出場しますが、3年生は全員この日をもってインターハイの全競技を終了しました。厳しい結果ではありましたが、一方で得られたものも、また次代に引き継げるものもありました。

 本年度も、このインターハイの開催・運営に携わってくださった全ての方に深く感謝いたします。また、本校の男子テニス部を支えてくださっている全ての方にも、心より御礼申し上げます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

  最後に、高体連の競技が一段落したところで、本校3年生部員のことばを併せて掲載します。

 

 

高野浩太(部長)

 市高のテニス部で活動できた自分は、運がよかったと思います。この2年間で、通常では経験できないことをたくさん経験させてもらいました。全国大会に行く部員たちと打ち合ったり、彼らにテニスを教えてもらったり、個性豊かな人たちと出会えてとても良かったなと思います。

 この部活を通して学んだことは、周りを見られるようになったこと、仕事を見つけて進んでやれるようになったこと、みんなが面倒に思うことでも自分から率先してやれるようになったこと、社会に出たときのことも考えてどんな行動が正しいのか判断出来るようになったことです。

 入部してからの目標である個人戦県大会出場はこの2年で1回しか実現しませんでしたし、今年のインターハイでは誰も全国大会に行くことは叶いませんでした。とても残念ですが、それ以上に人間として成長出来たので、この部活で活動して良かったなと本当に思います。

 自分が部活に精一杯取り組める環境を整えてくれた先生方、親、先輩、後輩、同期部員に感謝します。2年間ありがとうございました。

 

 

駒見寛多(副部長)

 この2年間でテニスの実績としては県に届かず、目標とした成果を残すことが出来ませんでした。しかし、テニスを通して日常生活を見直したり、自分の弱い部分を鍛えたりすることが出来ました。最も自分にプラスになったことは、「理由をつけて逃げない」ということを学んだことです。

 私は高校に入るまで、大変なことから自分が悪くないもっともな理由をつけて逃げてきました。しかし、高校に入り顧問である長谷川先生に指導していただき、今まで逃げていたことに気づきました。大変なこと、辛いことから逃げないことはこれからの受験や社会で役立つことだと思います。

 今まで指導していただいた先生方、そして支えてくれた仲間や家族に感謝します。2年間ありがとうございました。

 

 

 

佐野尚哉

 今年の県総体は、団体としても個人としても全国の舞台への切符を掴むことはできませんでした。私たちは、県総体を優勝することを目標に取り組んできましたが、テニスの実力も苦しい状況を乗り越える力も足りず、悔しい結果となってしまいました。

 しかし、この部活で人間性を高めるために取り組んできたことは、無駄ではなかったと感じています。先生に様々なご指導をいただき、仲間と共に目標を目指した日々は、かけがえのない経験になりました。

 私は、高体連の試合が終わってしまいましたが、試合がまだ残っているので、その試合に向けて頑張っていきます。今後も、辛いことや、苦しいことがたくさんあると思いますが、テニス部で学んだことを活かして、乗り越えていきたいです。

 また、全力でテニスに励めたのは、多くの人の支えがあってこそだと思います。支えてくださった方々に感謝の気持ちを伝えたいです。

 

 

宮本隆平

 この2年間、市高のテニス部で活動ができて、本当にいい経験ができたと思います。自分たちの代で、インターハイ全国の切符を掴むことは出来ませんでした。これまでの2年間正直、楽しい、嬉しいという経験よりも辛い、苦しいという思いの方が多かったです。

 しかし、令和5年にはとても強く、頼もしい先輩方と一緒にインターハイ全国大会に参加し、北海道の地で全国大会というすごい舞台に立つことが出来ました。遠征や日常生活など部活動を通して自分がこれまで取り組んできたことは、絶対に無駄にはならないと思います。そのような貴重な経験をすることが出来たのは、顧問の先生、クラブチームのコーチ、親、同期、先輩、後輩など、たくさんの人の支えがあっての事です。これまでお世話になった人達には本当に感謝しかありません。

 この部活で学んだことを今後に生かし、次のステージに進んでいきたいと思います。2年間ありがとうございました。